2008年03月16日

ヨーロッパの空

 現在ヨーロッパにいる。
 何度か訪れているので、流石にいいかげん新鮮味がなくなってきて、擦り切れた好奇心はどこかにでかけようとすらさせてくれない。
 部屋に閉じこもっていても仕方ないので、少し散歩をしてみた。

 ヨーロッパは空が近い。
 空がすぐ真上にあるような錯覚を覚える。
 なんでかなと少し考えてみたら、建物同士の間隔が原因なのかと思った。ヨーロッパは建物同士の間隔が日本に比べて広い、というよりは道路が広く取られている。結果的に空が見える面積が広くなる。
 日本、特に都会に住んでいると建物が密集していて少し顔を上に傾ける程度では空は見えない。

 建築物や文化以外にもちょっとした違いを見つけた。これは昔もそう思ったのかもしれないなあ。

 もう一つ、割と原子力発電所を間近に見かけることが多い(ようなきがする)。
 日本ではそんなに見かけることがないが、こうも近いとエネルギーの供給のことを思い浮かべずにはいられない。あの炉によって人間は生かされて、システマチックな社会を形成しているのだよね。無機質で非常に生々しく目に映る存在だけれども、あの巨大な存在の上に有機的な人間生活が営まれていると思うと少し不思議だ。
 あれが存在を消すと、人間が直面するのは自然だ。炉のともし火消えた途端、多くの人間の命のともし火は死に直面するのだなと覆うとはかないものだなと思った。
posted by 煩悩即菩薩 at 23:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | 散歩
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