2007年09月15日

国際フォトジャーナリズムフェスティバル2007

 久しぶりに時間が空いたので、自分の時間に使おうということで写真展にいってきました(これ)。写真展はたまーにいくのですが、こういうテーマのものばかりいきます。昔は更にジャーナリストさんの講演会とかいってましたけど(この写真展の中心的人物である広河隆一さんの話も聞きに言ったことがあります)。
 金払ってまで悲しかったり複雑な気分になる必要はないんじゃない、という意見もあるかもしれないんですが。

 今回も何だか多様な現実のいち側面を見ることが出来て眼福でした。
 こういうのを見て、こんなに貧しい人が居るのに自分は何をやっているんだろう、とかそういうのを思うのは若い時でしたが今はそうでもないです。何かの形で手を差し伸べる機会があれば、そうしたいかなといったところです。

 展示の多くはやはりきな臭い中東のものが多かったです。その中でも末期がん患者を追っかけたものやら貧困問題やら、様々なテーマの写真展示がありました。

 アフリカは空が物凄く綺麗です。悲劇の上には物凄く澄み渡った空が広がっていました。
 これは最近映画でよく取り上げられたみたいですが、ダイヤが人の手に渡るまでには多くの流血が伴っていました。それは鉱物にしても同じでした。精密機器の製造に必要な鉱物を得るために、これもまた多くの血が流れていました。携帯なんていい例ですね。
 先進国の圧力で児童の労働が禁止された国では、行き先を失った子供たちはさらに劣悪な環境で働いたり、売春に従事しするようになっていました。
 目の前で親が銃殺され泣き叫ぶ子供の写真を見ている自分が居ました。

 世の中には様々なコントラストがあります。
 私一人ではこういう格差にたいしてなすすべはないのですが、それでも何か、世の中には色々な出来事があるということを知ることに飽きません。

 ある日電車の広告にこんな文句があり、はっとしました。
 You are what you buy.

 そういう世界に住んでいる。そういう世界でも苦しみは、まあある。
 でも一つの世界だけで濁っていたいとは思わないです。そういうのをたまに思い出すために多分こういう写真展に足を運ぶのだと思います。

 ところで写真の解説の板がいくつかはがれておちているのか、何の写真なのか分かりにくいのがありました。(ちょっと残念)
 あとぶっちゃけ末期がんの子供の写真の前でなきそうになりました(秘密です)。
posted by 煩悩即菩薩 at 18:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | 散歩
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