2007年02月03日

News to the world

 ニュースには実体がない。ニュースは人間の言語を媒介として、あたかもそこにあるかのように取り扱われる。ニュースを作り出すのは人間である。
 人の興味を引かないものはニュースになりにくい。ニュースとして取り扱われても、その寿命は短い。お金になるニュースの息は長い。

 お金みたいなものか。
 お金も人間が作り出したもので、信用によって流通している。
 人間というのはそこにないものを取り扱えるのが面白い。

 人生も存在しないし、恋愛も存在しない。さもそこにあるように扱われ、それに分析を加える動きすらある。それがニュース(話のネタ)にもなる。人間が作り出した概念を、人間がもてあそび愉しむ。
 虚妄に確信を置いて社会を作り出し、それで世界が動いている、砂上の楼閣のような脆さが実はあるような感じがする。けれどもそれはすでに磐石な基盤をなしていてそうそう揺るぎそうにもない。
posted by 煩悩即菩薩 at 16:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記
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