2008年07月26日

とうふ屋うかい@鷺沼

とうふ屋うかい 久々のうかい。今回は初めてとうふ屋うかいにいってきました。
 前は別のうかい亭だったのですが、まあうかい亭系列といえばはずれはないだろうなという期待の元、予約をしてからこの日まで楽しみにしていました。

 和中心のメニューを出すところだけあって、うかい亭とはまた別のおもむきがあります。建物も中の庭も落ち着きのある純和風のつくりで、雰囲気がとてもよかったです。店の味の良さは雰囲気にも大きく影響されるところがあるから、このポイントは高いです。
 水の流れる音を聞きながら、夏の風情をかもし出す庭園を横目に頂く料理はまた格別なものがあります。旅館の一室を髣髴とさせる雰囲気の個室で、とても落ち着けます。子供づれでも全く問題がないです。子供づれをたくさんみかけました。多くの年齢層、嗜好層を取り込めるだけのものがあります。(そうじゃないとやっぱだめですね。残念ながら。)

 で、実際の料理なのですが、やっぱり期待を裏切ることのないクオリティでした。
 豆腐、油揚げ、なんて普通一般の食卓にも上がるようなものなのですが、それぞれ一つ一つに上品な味わいがあり、満足でした。
 基本はコース料理なのですが、あれもこれもといろいろ他にも注文しました。
 季節のものを旬のうちに頂く贅沢というものは格別です。ということで、鮎。これはいただきものでたまに食卓に上ることがあるのですが、微妙な焼き加減にやられました。見てうまい、たべてうまい、そんな感じです。
 あと、お勧めの竹酒も香りゆたかですっきりと美味しかったです。

 ちなみに予断ですが店員さんも美人が多かったと思います(ポイント高し)。
 そして近くまた来ることが決定です(リアルに)。次は今回いただけなかったものを…!と思います。
posted by 煩悩即菩薩 at 22:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | 食事

2008年07月19日

悪の華

 初めて詩集なんぞを買ってみた。
 こういう文体に慣れていないからなのか、正直よくわからなかった。レベルが足りないのか、単に感性が合わないのか。
 一通り読み終えたあとも、多少はいい詩かなと思うものがあったがやっぱりこう、期待していたものとは少し違った。愛欲のどろりとした黒さや、臭いたぎるような死臭も大して漂ってこない。バタイユまでいけとはいかないものの、そういう倒錯的なものがあるかと思ったが。

 この詩集が近代の市に与えた影響は大きいという話だそうだが、近代の詩なんぞ読んだことがないのでやっぱりよくわからない。次あたりはランボオなんて読んでみれば多少はありがたさがわかるのかな。

 確かにもの寂しさや苦しみなんてものを題材にしているだけあって、それなりの雰囲気は伝わってきたものの…。恐らくカタカナ文字(外来の名詞)なんてのがちらほらでてくるのに辟易したのかもしれない。ヴィーナスがどうだとかこうだとか。それなりの語学量があり、原著に当たれば恐らく何か違うのかもしれない。

 悪の華
posted by 煩悩即菩薩 at 12:20 | Comment(0) | TrackBack(0) | レビュー

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